2007-07-11

第3版は、結局・・・

 閑話休題。リードが思いつかないんで、いきなり本文です。

 憲法について、あれこれ書いてきましたが、憲法を勉強する上で避けて通れないのは、芦部憲法(岩波書店)です。隠れたベストセラーで、憲法を勉強する人は、とりあえず読んどけ!みたいな基本書です。簡潔な記述で、コンパクトで、判例の引用もかなりあってと基本書の王道といったところでしょうか。
 岩波書店から出版っていうのがシブイ(?)感じです。机の上に並べた際にひときは異彩を放ちます。これが、有斐閣とかだと、他の基本書と同格扱いですからね。
 ↑は、意味不明ですが・・・この芦部憲法、避けて通れないにもかかわらず、簡潔な記述に徹してあるので、行間を読め!!とか統治機構の部分が薄い!!とかいう欠点が・・・初学者に、行間を読めとか無茶な注文をするわけです。そこで、以下の基本書で補うなんてことをするハメに。

 で、芦部憲法の補足に読まれてるのが、有斐閣憲法Ⅰ、Ⅱ、通称、四人組です。
 人権と統治で2冊なんで情報量はハンパない感じです。しかし、4人で書いてる共著なんで、記述の客観性のために、無味乾燥!はっきり言って、面白みのカケラもない!!ぶっちゃけ、眠いんです。なんとかしてください。

 次に出てきたのが、立憲主義と日本国憲法(有斐閣)。なんか論文集的なタイトルですが、基本書です。
 上の四人組と違い、無味乾燥で面白みに欠けるということはないんですが、芦辺憲法の弱点である統治が薄いというのは、しっかり引き継いでいます。師匠を超えろよ!

 そんなこんなで行き着くのが、地方公務員の法律全集〈1〉憲法(ぎょうせい)です。
 元は、公務員試験用だったらしんですが、新版から司法試験用にパワーアップ(?)しました。
 ところが、この本、絶版になって手に入らないんです。それなのに、合格体験記に未だに出てきたりして・・・参考にならない合格体験記なんて、何の意味があるんだ!?
 ところが、今年の4月に第3版が出るぞ!という情報が。ソースはhttps://www.wnz.waseda.jp/syllabus/epj3041.htm?pKey=1200006101012007120000610112&pLng=jp&pPage=1
 本人が言うんだからと思ってたら、未だに出版の気配がなく・・・どーなってんだ!?


  ♪Mr.Children「言わせてみてぇもんだ」(アルバム「シフクノオト」収録)

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