2007-10-16

小説の選び方

 以前に、小説の読み方(?)みたいなのを書いたような気がします。書いたっけ?うん、書いたよね。
 ってな訳で、今回は、その前段階の小説の選び方です。

 まず、本屋に行きましょう。本を買いたいから本屋へ行くんではなくて、本屋があるから本を買う的な感じで、本屋へ行きましょう。要するに、ついでに本屋行く?みたいな感じで・・・まぁ、別にアマゾンで買ってもいいんだけど・・・
 で、文庫コーナーへまぁ、別にハードカバーを買ってもいいんだけど・・・文庫コーナーへ行くと、だいたい3つぐらいコーナーがあるハズです。①新刊コーナー、②ドラマ、映画原作コーナー、③話題の本コーナー(直木賞とか、本屋一押しとか、フェアやってますとか)、ここにお目当ての小説があれば、それでお終い。レジで清算しましょう。

 問題は、お目当ての小説がない場合です。ってか、そういう前提で、本屋に来たんでしたね。この場合は、膨大な数の文庫から探さなければなりません。そんなときに指針になるのは、①タイトル②帯③裏表紙の本の説明です。
 まず、タイトルは、重要です。悪魔が来たりて笛を吹くとか、陽気なギャング地球を回すとかアヒルと鴨のコインロッカーとか、そんな感じのタイトルに僕は弱いです。
 帯はまぁ、どうでもいいです。何万部売れたとか、泣けるとか、賞とったとか、書いてるダケなんで。
 裏表紙の説明は重要ですよね。短い説明の中で、小説の確信を明かさず、興味を引く。うまい具合に編集者に乗せられてます。

  ♪Mr.Children「手紙」(アルバム「深海」収録)

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