平成21年までに、裁判員制度が始まります。嫌だ嫌だと、今さら、喚こうが手遅れです。もっと、前に喚かないと・・・
それはそうと、この裁判員制度、ホントに大丈夫なんでしょうね!?不安になってきました。というのも、法科大学院の事実認定の授業を思い出したからです。
事実認定って、何をするんだ?って言うと、事実を認定するんです。簡単に言ってしまうと、民事では嘘吐きはどっち?っていうのを決めて、刑事では被告人が犯人かどうかを決めるんです。
で、法科大学院の授業ですが・・・民事の事実認定は、真っ二つに意見が割れてしまいました。実務家から言わすと、意見が割れるのは、おかしいそうですが・・・
ところが、刑事の事実認定は、全員が有罪!全会一致です!!何か、守秘義務を負ってるみたいなんで、使った教材の中身は言えませんが、否認事件で状況証拠しかない事案でした。それにもかかわらず、全員が有罪って!一人ぐらい、疑わしきは被告人の利益に!!とか言って、無罪にしてもよさそうなものを・・・まぁ、検察側の証拠しか教材には無かったし、無理はないんですが・・・
裁判員制度、大丈夫なんでしょうか?弁護士次第ですね。
♪Mr.Children「Any」(アルバム「シフクノオト」収録)
なるべく,語感と言うか語呂のいい言葉を探しました。とにかく探しました。で,見つけました!?青天霹靂にわか雨!!
青天の霹靂なんていうから,何事かと思ったら・・・にわか雨って!?
青天霹靂にわか雨。深いんだか,浅いんだか,そんな感じの取りとめのない法律家のタダの戯言(ざれごと)です。
2007-08-02
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