2007-08-08

妄想と思考⑤-地球のキャスティングボードを握ってるのは?-

 中学生ん時に、生物の時間にとあるビデオを観ました。そのビデオは呪いのビデオでもなんでもなくて、恐竜が滅んだのは、花を食べれなかったからじゃないかという内容でした。これは、衝撃でした!!

 恐竜時代の食物連鎖は、大量の植物→大型草食恐竜→肉食恐竜です。で、この大型草食恐竜、こいつは、大食漢のデブで、植物にとって何の役にも立たないというダメっぷりを発揮してました。植物にしてみると、食われるダケで、こんな人(?)とは、もうやっていけない!限界なの!!という感じで、昆虫に走ってしまったのです!!
 昆虫は、役に立たない大食漢のデブとは一味違います。彼らは、花粉を運ぶという仕事をやってのけるんです!!そうなると、植物だって、昆虫に惚れてしまうわけです。もう、メロメロ!昆虫のために花を咲かせて、蜜をあげるなんてこともやりだして。
 で、大食漢のデブは、この花を食べれなくて、恐竜は滅んだのでした。とすると、地球のキャスティングボードを握ってるのは植物なんだなぁ~というコトが言いたいんではありません!!人間ってスゴイじゃないか!?ってことが言いたいわけです。

 植物も最初は人間なんか相手にしなかったんじゃないでしょうか?いや、嫌ってたハズです。たとえば、ピーマン。あれ、中身スカスカじゃないですか?あれって、植物が食べられないように画策したんじゃないかと思ってるわけです。ところが、人間はピーマンを食べだして・・・他にも、野菜って地面に埋まってるじゃないですか?あれだって、植物の画策なんじゃないかと。普通、地面に落とした物は食べないんだけど、野菜は掘り返して、食べちゃって・・・極めつけは、レンコン。あれだって、絶対、食べられると思ってないですよ、普通、泥に埋まった物は食べないって・・・
 植物がこんな風に戸惑ってる間に、人間は次の一手を!なんと自分たちで植物を栽培し始めました。すっかり惚れちゃった昆虫だって、花粉を運ぶダケですからね。人間は魅力的なんじゃないですか?至れり尽くせり状態ですからね。

 というコトで、植物を完全に口説き落とした人間が地球のキャスティングボードを握ってるんじゃないかと・・・いや、そうなのか?

  ♪レミオロメン「フェスタ」(アルバム「朝顔」収録)

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