週刊少年ジャンプの限界とかいうどうでもいい話をしましたが,その中で,広辞苑は裁判官の信頼が厚いというような話をしました―まったく本文には関係なかったが―。
その辺の話を今回はします―蛇足のコーナーでもよかった気もするが―。
裁判所の裁判官室―空調が最悪な執務室―には広辞苑が必ず置いております。個々の裁判官の机上にも広辞苑が置いてある場合もあります。
裁判官も訴訟が進んでいくと,いずれ判決書―実務では,なぜか,「はんけつがき」と読む―を書かないといけません。判決書は公文書なのでいろいろと制約があります。公文書の書き方に倣っているので,常用漢字しか使えないとか。ちゃんとした日本語しか使えないんですね。
修習中に,裁判官が判決書にヤミ金という言葉を使いたかったようで,ヤミ金って日本語?とかを他の裁判官に聞いてましたね。で,裁判官の一人が広辞苑を引っ張りだしてきました。要は広辞苑に載ってたら,判決書に使っても構わない=ちゃんとした日本語という理解になりそうです。
ちなみに,広辞苑には闇金融として載っています―ちなみに,説明中に闇金とも―。
この辺は,検察庁の方がシビアな感じがします。修習中は修習日誌というのを修習生が当番制で書いていくんですが,検察庁では公文書だから書き直せと言われたことがあります。ただの修習生の感想文やん!?公文書なんだとしたら,修習日誌ってもしや情報公開の対象?
ちなみに,弁護士の机上にも広辞苑はあったりします。が,そんなにシビアに使ってるんじゃなくて,漢字が・・・みたいな使い方がほとんどのような気がします。たま~に準備書面では広辞苑によると,こういう意味だって感じで使ったりしますが。
♪レミオロメン「紙ふぶき」(アルバム:HORIZON収録)
なるべく,語感と言うか語呂のいい言葉を探しました。とにかく探しました。で,見つけました!?青天霹靂にわか雨!!
青天の霹靂なんていうから,何事かと思ったら・・・にわか雨って!?
青天霹靂にわか雨。深いんだか,浅いんだか,そんな感じの取りとめのない法律家のタダの戯言(ざれごと)です。
2010-06-08
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