2009-09-01

2回試験?3回試験?それとも・・・

 9月になりました。そろそろ夏にはどいていただいて,秋に早く居座っていただきたい今日この頃です。そんな9月1日ですが,現行62期(たぶん)の2回試験の合格発表(正確には不合格発表)だったようです。

 当ブログでも何度か出てきた2回試験とは,要するに司法修習生の卒業試験みたいな感じの試験です。これに受からないと,たとえ司法試験に受かったとしても法曹資格を得られません。2回試験がどんな試験なのかは,暇を見つくろって当ブログのバックナンバーでも見てもらえたらと思います。

 で,注目の結果(一部の人のみに)ですが,今回は不合格者が23人で,不合格率は6.1%でした!この数字は,最悪な数字です。というのも,2回試験は落とすための試験ではなくて,合格するのが前提の試験で,合格基準もあってないようなもの(という印象を個人的に抱いてるにすぎないが・・・)だからです。
 近頃,法科大学院を経た司法修習生のレベルがどうこう言われていますが,法科大学院を経ていない司法修習生だって・・・

 今,弁護士の自己紹介といえば,司法修習の期や出身大学・法科大学院を言うのが定番となっていますが,今後,2回試験を一発で受かりました!!なんて自己紹介をする人も出てくるんじゃないでしょうか?

 ところで,2回試験に落ちるとどうなるんだろう?という疑問があると思います。2回試験に落ちると司法修習生を罷免されます(正確には,自己都合の退職願みたいなんを出す?)。で,次の2回試験の直前に再び司法修習生に採用されて,2回試験をもう一度受験します。
 と,書きましたが,再び司法修習生に採用されるかどうかが問題です。今後は2回試験を3回までしか受けられないようになるんだとか。つまり,4回目は司法修習生に採用されないのです(2回試験は司法修習生でなければ受けれない)。
 まぁ,合格させるための試験なんで,回数制限を設けること自体が本末転倒なような気もしますが・・・

 ♪レミオロメン「プログラム」(アルバム:HORIZON収録)

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