少し前に朝日新聞の社説で,日弁の会長選について批判が展開されていました。で,この社説については,すでにいろんな弁護士ブログで批判―というか,反論―されています。こうも,批判されると,ちょっとはバランスを取らないとなとか思ったりしたので,そんな話です。
弁護士の思考は,少なからず,ロジカルシンキングになっていると思います。そうじゃないと,裁判官を説得できないですからね。
なので,朝日新聞の社説は,論理的ではないわけです。というか,論理は飛躍しまくってますよねぇ~って,批判しないんでしたね,今回は。
要するに,論理的に考えるから,朝日新聞の社説はおかしい―と思う―わけで,論理的に考えなければ・・・そうい,あの社説は,ラテラルシンキングの思考の持ち主によって,書かれたに違いない!
そう考えると,①原発事故の賠償問題が進まないこと,②オリンパスの役員に弁護士が誰もいなかったこと,③国境を越えたトラブルを解決できる弁護士がきわめて少ないこと等の問題は,弁護士を増員すれば解決できるというのは,―たぶん―新しい発想なわけです。
こう考えると,実は,あの社説は,ロジカルシンキングではなくて,ラテラルシンキングの勧めにすぎないのかもしれないですねぇと書いたところで,振出し―というかタイトル―に戻る。
♪Mr.Children「終末のコンフィデンスソング」(アルバム:SUPERMARKET FANTASY収録)
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