梅雨の真っただ中です。今日も朝は雨でした。天気予報の予報に反して,昼から雨は止んでしまいましたが・・・このジメジメ感は,どうにかなんないかなと思う今日この頃です。
今回,紹介するのは,なんと気に無しに,この季節に読みたい小説です。
伊坂幸太郎「死神の精度」(文春文庫)です。
長編ではなくて,6つの連作短編です。死神が出てきますが,デスノみたいな話ではありません。おどろどろした話でもありません。憎めないヤツなんだろうとは思いますが,会いたくはないですね。死神が出てくるのに,読後感がかなりいいのが特色ですね。キーとなるのが,雨です。というか,いつも最後に書いてる曲がネタばれになっちゃってますね・・・ダメじゃん・・・雨がキーになってるんで,なんと気なしにこの季節に読みたい小説です。
♪Mr.Children「雨のち晴れ」(アルバム:Atomic Heart収録)
なるべく,語感と言うか語呂のいい言葉を探しました。とにかく探しました。で,見つけました!?青天霹靂にわか雨!!
青天の霹靂なんていうから,何事かと思ったら・・・にわか雨って!?
青天霹靂にわか雨。深いんだか,浅いんだか,そんな感じの取りとめのない法律家のタダの戯言(ざれごと)です。
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