2009-05-02

人は蛇足というけれど,そもそも足ではないし・・・

 季節は巡り巡って,5月になりました。4月の後半は,割と冷えましたが,また暖かくなってきました!
 月始めなので,いつもの駄文のコーナーからスタートです。

1 妄想と思考⑲-時の流れは平等ではない-
 最近,特に思います。刑事の国選がそうです。いつの間にか,公判の1週間前になって,Pに証拠開示しないと,裁判所に進行予定の連絡をしないとってな感じで。弁護人の公判の準備期間が4週間ってのは短すぎるのでは?

2 2×2=4-人となり⑱-
 「2×2は僕の意志がなくたって,やはり4だ。自分の意志が,そんなものであってたまるか。」は,やっぱ強烈ですね。当分1位の座は揺るがない気がします。

3 法律家のヒヨコは羽ばたくのか!?⑧
 本文で書いた以外の原因としては,隣接士業が弁護士業界に侵食(弁護士からみると,侵食という意味で他意はない)してきたこともあると思います。債務整理の広告は,ほとんど司法書士だったり・・・隣接士業のみなさんは,なぜか刑事弁護の分野には侵食しようとはしないんですね。なぜだ?

4 法律家のヒヨコは羽ばたくのか!?⑨
 本文で書いた移送の申立ては,簡単に認められました。それで,いいのか簡易裁判所(実は,ダメ元)・・・
 移送する簡裁の方は,いいとして,地方裁判所の裁判官は移送を嫌がります。これぐらい簡裁でやれよ!と裁判官室で愚痴ってました。

5 法学部生は友だちをなくす-法律27-
 要するに,「法律的には~」という話をすると,なぜか,嫌われますよ!というお話です。利益窃盗が処罰されないというトコに食いつかないように!!

6 法律家の卵は孵るのか!?⑧
 他にも修習生は,事件に対してなんら責任を負わず(守秘義務くらい),いろいろな事件を見れて好き勝手言ってればいい点が恵まれてます。
 裁判官室での修習生同士の会話で一番多いのは,おそらく,あの弁護士はダメだ!という会話なのでは?

 ♪レミオロメン「パラダイム」(アルバム未収録)

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今さらながら,都構想の根拠法を見ておこう

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