2010-12-20

ごはん屋さんに行って,これ,おいしいよ⑮

 主に,極個人的なおススメの小説を紹介するごはん屋さんのコーナーです。小説を紹介するとなると,必然的に伊坂幸太郎になるんで,たまには,違う小説家の小説を紹介しようと思います。

 今回,紹介するのは,佐藤友哉「333のテッペン」(新潮社)です。
 
 例によってまだ文庫されてないんで全部は読んでません。が,Story Seller(新潮文庫)というアンソロジーに表題にもなっている「333のテッペン」と「444のイッペン」が収録されてたのを読んだことがあります。
 表題作の「333のテッペン」は,東京タワーのテッペンで殺人事件が発生し,謎めいた主人公の土江田と,やっぱり謎めいた探偵の赤井が犯人を探す・・・というのが,大まかな内容です。ミステリーだと期待して読むと,がっかりですが,読物としては,いい感じです。世界観が個人的には気に入りました。

 上記の2作以外に「555のコッペン」と「666のワッペン」が収録されています。長編というか,連作短編ですネ。紹介しといてなんですが,文庫化されるまではきっと読まないんだろうなぁ~

 ♪レミオロメン「東京」(アルバム:花鳥風月 収録)

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