2016-12-10

2台目を持つのか悩む・・・

 格安SIMとして認知されているMVNOですが,通話が多い人にとっては,かえって料金が高くなることもあり,通話料がネックでした。

 MVNO各社もそんなことは承知していて,IP電話だったり,プレフィックスで通話料を30秒10円とかに抑えてきました。
 MNOだと旧プランでも同一キャリア間は通話料無料だし,家族間通話も無料だったりで,やっぱりMVNOにとって,通話料はネックでした。なので,ガラケー+MVNOでデータ通信みたいな持ち方をしているユーザーもいます。

 ところが,最近,MVNOも1回5分の通話料が無料という通話定額プランを始め出しました。それなら,ガラケーとの2台持ちをする必要はないのか?を検証します(リード長すぎ・・・)。

 比べるのは,iijmioの通話定額とdocomoの通話定額(ガラケー)です。なぜ,iijmioかというと,僕が契約してるからです。

 iijmioの通話定額は1回5分以内の通話が何回でも無料という内容で,月830円(税別)です。対して,docomoのカケホーダイ(ケータイ)は月2200円(税別)です。
 ということは,月1370円の差です。iijmioの通話定額は,5分超過分は30秒につき10円(税別)です。プレフィックスを使うので,30秒20円(税別)にならないところがミソです。なので,1370円の差ということは,68.5分分の通話なです。
 したがって,月に5分超過の通話を68.5分超えてする人は,ガラケーをもう1台買った方が安くなるハズです。

 ところで,仕事用の携帯のために別番号の携帯を持ってるという人もいるんじゃないかと思います。なので,もう一つの番号をiijmioでsimを追加するのか,docomoのガラケーにするのかも検証しておこうと思います。
 iijmioは,音声通話SIMは月700円(税別)かかるので,通話定額と併せて月1530円(税別)になります。docomoとの差額は月670円(税別)に縮まります。33.5分分の通話なので,月に5分超過の通話を33.5分超えてする人は,ガラケーをもう1台買うと安いハズです。

 ♪Mr.Children「Over」(アルバム:Atomic Heart収録)

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