2010-08-17

そんな心配をする必要はないといっても過言ではない

 政権交代後,民主党政権は事業仕分と称して,ムダ削減を図ろうとしています。焼け石に水感は否めませんが,しないよりはマシかなってくらいの感じの評価です。もっと抜本的なコトをしてもらわないと。
 ってなリードで始まりましたが,世の中には,こんな研究をしている人もいるそうです。真っ先に仕分の対象になりそうな研究ですネ。タイムパラドックスって・・・

 タイムパラドックス―時間の逆説―で有名なのは,親殺しのタイムパラドックスです。Aさんが過去に行って,自分が生まれる前に両親を殺してしまったとします。そうすると,両親が存在しなくなったのでAさんも生まてくるコトはなくなります。ってコトは,Aさんの両親がAさんによって殺されるなんてコトは起きないんじゃないか?という矛盾のコトです。
 感覚的には,ドラえもんの世界をイメージしてもらえれば,わかりやすいと思います。過去に干渉すると,未来が変わっちゃうって,タイムパラドックスが起きかねない状況です。
 で,リードに書いた研究では,このタイムパラドックスは回避できるそうです。といわれても,説得力に欠くというか,そもそもタイムパラドックスなんて起こるのか?っていう根本問題も―タイムトラベルの実現性はひとまず置いといて―。

 何の根拠もないですが,個人的には,すでに起きてしまったことはどんなコトがあっても変えることはできないんじゃないか?と思っています。ドラえもんの世界ではなくて,ドラゴンボールの世界をイメージしてもらえば,わかりやすいと思います。
 Aさんが過去に行って,両親を殺しても,すでにAさんが生まれてしまっているAさんの世界では何も変わらないんじゃないかと。そうやすやすと変わってもらうと困るんですよネ,大した人生ではないですが。

 とはいえ,そんなコトは実際に過去に行けるというメドが立った段階で考えればいいんであって,そもそも過去にいけるかどうか自体が相当,怪しいですしネ。
 それに,過去に行けるようになったとしても宇宙へ行くような感覚で,どうせ一般人は行けないんだろうなと思います。過去より,まずは宇宙です!宇宙へ行こう!!

 ♪Mr.Children「タイムマシーンに乗って」(アルバム:BOLERO収録)

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