2015-10-17

ロースクールの実力⑦

 青天霹靂にわか雨をしばらく放置していた間にも司法試験は行われました。問題が漏洩するとかいう事件もありましたが・・・
 これまでのロースクールの実力では,単年の結果に基づきランキングを紹介してきました。が,司法試験は,受験資格取得後5年間で5回(以前は3回)まで受験できます。
 なので,最終的にそのロースクールに進学したら,司法試験に受かるのかが重要なのかもしれない。ということで,単年の結果ではなく,累計の結果に基づいたロースクールの実力をみてみようと思います。
 データは平成26年までの累計です。なぜ,平成26年までなのかというと,法科大学院特別委員会の資料として公表されたのが,平成26年までだからです。

1  一橋   合格率81.2%
2  京大   合格率78.43%
3  東大   合格率78.37%
4  慶応   合格率76.06%
5  神大   合格率71.66%
6  中央   合格率69.55%
7  千葉   合格率64.90%
8  愛知   合格率63.3%
9  北大   合格率62.43%
10 阪大   合格率61.17%
11 首都大  合格率59.85%
12 早稲田  合格率59.45%
13 東北   合格率57.65%
14 名古屋  合格率57.03%
15 九州   合格率51.43%
16 大阪市立 合格率50.98%

 
 16位の大阪市立までを挙げてみました。全体の累計合格率は50.33%で,16位の大阪市立までが上回っていました。平均すると,ロースクール生の半分は司法試験に受かっていることになります。 ちなみに,合格率は,受験者数に対する合格者数の割合です。
 ランキングに戻りますが,上位校は約8割が司法試験に受かっているんですね。ちなみに,関西の私大は,18位の同志社が最高位です。
 こうしてみると,司法試験は,問題を漏洩してまで受験しないと受からないような試験ではないといえるのかもしれません。

 ♪Mr.Children「WALTZ」(アルバム:REFLECTION {Naked}収録)

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