普通に生活してる中でその存在を意識することがない憲法ですが,なぜか,改正機運が高まってるような気もしています。
まぁ,国民もそこまでバカじゃないと思うので,為政者の意のままにはならないとは思うのですが・・・
とりあえず,96条を改正して,憲法を変えやすくしよう!で,最初の憲法改正は大騒ぎするけど,2回目以降は,大騒ぎしないだろうから,変えやすくなるよなっていう魂胆が見え見えで。伊坂幸太郎の「魔王」じゃないんだから・・・
そはそうと,憲法の本質を押さえておく必要はあると思います。たとえば,フランス人権宣言は,「権利保障が確保されず,権力分立が定められていない社会は,すべて憲法をもつものではない」と言い切っています。要するに,立憲主義憲法じゃないと憲法じゃないということです。
なので,憲法は,①自由の基礎法であって,②国家権力を制限する規範であって,③最高法規じゃないとダメなわけです。
96条改正は,国民の手に憲法を取戻すために必要なのか?それとも,為政者が憲法の制限から逃れるために必要なのか?っていうのは,踏まえて投票しないとねネ,考えろ!考えろ!!
♪Mr.Children「Monster」(アルバム:I ♥ U収録)
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