新型コロナウィルスに関する経済対策の一つに家賃支援給付金があります。中小企業,個人事業主等を対象に家賃の負担軽減を目的に一定額が給付されます。
家賃支援給付金は,1か月の家賃の金額にもよりますが,たとえば,個人事業主で1か月の家賃が37.5万円以下の場合は,家賃の3分の2が6月分給付されます。
持続化給付金の対象になってしまった場合は,家賃支援給付金の対象になっていることが多いので,家賃支援給付金の申請もしておきましょう。
家賃支援給付金の申請は,WEB上で簡単にできます。持続化給付金と比べて必要な書類,入力する項目は多いですが,事業をやっている人なら専門家に手数料を支払わなくとも,自分で難なくできるでしょう。
(1)仮登録する
まずは,仮登録をします。家賃支援給付金のHPから オレンジの申請するボタンをクリックします。すると,手続用情報の入力を求められますので,入力していきます。ここで必要書類についても確認できます。
(2)本登録
仮登録が終われば,入力したメールアドレスにメールが送付されます。送付されたメールに記載のURLをクリックして本登録をします。
(3)資料の準備
申請に必要な資料を準備しましょう。一部,持続化給付金の申請時に準備した資料を家賃支援給付金でも使うことができます。青色申告をしている個人事業主の場合は,以下の資料が必要になります。
①宣誓書(HPから印刷して署名した上で,アップロードする)
②2019年の確定申告書第一表
③2019年の所得税青色申告決算書または収支内訳書(1)
④2019年の所得税青色申告決算書または収支内訳書(2)
⑤2020年の対象月の売上台帳→売上減少対象月の分
⑥賃貸借契約書の写し
⑧給付金入金口座のオモテ面・通帳を開いた・2ページ目
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