2016-09-13

午前なのか?午後なのか?どーでもいいといっても過言ではない

 お昼の12時,つまり正午は,午前12時なのか?午後12時なのか?というおそらくは,どーでもいい話しをしようと思います。個人的に時間は24時間制で人にも伝えているので,ホントにどーでもいい話しです。

 このどーでもいい問題は,ちゃんと法律に規定されています。さすが,法治国家,日本!それは,明治5年太政官布告第337号(改暦ノ布告)というヤツです。こんな規定があります。

時刻ノ儀是迄昼夜長短ニ随ヒ十二時ニ相分チ候処今後改テ時辰儀時刻昼夜平分二十四時ニ定メ子刻ヨリ午刻迄ヲ十二時ニ分チ午前幾時ト称シ午刻ヨリ子刻迄ヲ十二時ニ分チ午後幾時ト称候事

 要するに,まず,1日を24時間に分けますと。で,子から午までの12時間が午前です。でもって,午から子までの12時間が午後ですよと。
 時刻表というのが載っていて,時刻とこう言い換えますよという表があります。それによると,零時=午後十二時=子刻は,午前とされています。同じく午前に,十二時=午刻と記載されています。

 ということで,24時間制でいう0時(夜中)は,午前0時でも午後12時でも,どっちでもいいんですネ。ただ,0時をちょとでも過ぎると午前になるので,午後0時10分とかは言わないということに。
 で,24時間制でいう12時(昼間)は,午前12時ということになります。午後12時ではないですよと。もっとも,12時をちょっとでも過ぎると午後になるので,午後12時10分と呼ぶのが正解なんでしょう。

 ほら,どーでもいい割に,ややこしい話しになってしまった気がするんで,この辺りで止めることにします。

 ♪Mr.Children「雨のち晴れ [Remix Version]」(アルバム:B-SIDE収録)

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