2013-07-31

この暑さに何の意味もないといっても過言ではない

 気がつけば,7月も終わりで,もう8月です。クソ暑くて,ダルくて,眠くて,体力的に限界がきてるのかもとか思っている今日この頃です。

 




 週末はまだまだ人が多い,グランフロント大阪です。うめきた広場-だったと思う-には,人口の川が流れてて,小さい子が水遊びを・・・子どもの特権だなぁ~と,うらやみながら横を通り過ぎてます。

 ♪Mr.Children「こんな風にひどく蒸し暑い日」(アルバム:B-SIDE収録)

2013-07-16

2年もかける意味はないといっても過言ではない

 法曹養成制度関係閣僚会議ってのが開かれて,司法試験の合格数の目標3000人を撤回することを決めたようです。
 で,適正な法曹人口を提言するために,新たな閣僚会議とか,担当室を内閣府に作って,2年かけて調査するんだとか・・・

 他にも,法科大学院に自主的な定員削減や統廃合を政府方針として,正式決定したのは,いいんだけど,8月に新しい検討組織を設置して法改正等の具体策の検討に入るんだとか・・・

 いや,この業界,もうそんなに時間かけてるほど余裕ないんですけどねぇ~ってか,この問題って,ずっと議論してたよね?確か,最初は法曹の養成に関するフォーラムという名前でスタートし,次に法曹養成制度検討会に名前が変わって,で,8月に,2回目の改名です。2度あることは3度あるんじゃないかと思ったりもして・・・
 次の会議のメンバーは,ぜひ,ボランティアってことで無報酬で議論していただきたいなと思っています,そうすると,案外早く結論出そうだし
 
 ♪Mr.Children「Dance Dance Dance」(アルバム:Atomic Heart収録)

2013-07-13

予備試験が受けやすくなるかも

 すでに崩壊しかかっている法科大学院制度ですが,それに拍車をかけそうなのが,司法試験法の一部を改正する法律案です。

 司法試験自体に手を加えるのではなく,予備試験を受けやすくしようというものです。予備試験の試験科目は,短答試験(一般教養,憲法,民法,刑法,商法,行政法,民訴,刑訴),論文試験(一般教養,憲法,行政法,民法,商法,民訴,刑法,刑訴,法律実務基礎科目(民事,刑事))と口述試験(法律実務基礎科目(民事,刑事))となっています。

 この改正案では,大学で学士の学位を得るのに必要な一般教養科目の単位を取得したら,短答と論文の一般教養科目は免除するよというものです。旧試験時代の一次試験を免除するのと趣旨は一緒なんでしょうね・・・ 

 だったら,もう,旧試験でいいんじゃない?法務省だって,こんな改正をしようとしてるのは旧試験で良かったよネって思ってるんでしょ?

 ♪Mr.Children「ほころび」(アルバム:B-SIDE収録)

2013-07-08

三つ巴だったのに・・・

 法律を勉強するのにかかせないのは,六法です。成文法の国である日本では,議論は,条文から出発します。

 六法には,①小型六法,②判例付小型六法,③中型六法と収録法令が増えていきます。最初は,①を使い始め,徐々に②,③に移行していくというのが,一般的だと思います。

 ①は,ポケ六ことポケット六法(有斐閣),岩波基本六法(岩波書店),デイリー六法(三省堂)が有名どころです。 つまり,三つ巴の争いなわけです。②も出版社はこの3社です。③になると,判例六法Professional(有斐閣)と模範六法(三省堂)の二択になりますが・・・

 で,三つ巴で競ってきた六法ですが,岩波が六法から撤退するという噂が・・・岩波の六法,使ったことないんで,どーでもいいですが,芦辺憲法も出してる出版社なんで,噂がホントだとしたら,ちょっとびっくりです。

 ♪Mr.Children「ラララ」(アルバム:DISCOVERY収録)

 

2013-07-07

間に合わない!

 7月7日は,Googleのホリデーロゴに教えてもらわなくても七夕です。七夕といえば,彦星と織り姫が1年に1回会える日という触れ込みなのですが・・・

 彦星は,わし座の1等星のアルタイルです。織り姫は,こと座の1等星のベガです。アルタイルとベガの距離は,約14.4光年です。つまり,光速で14.4年かかります。ってことは,1年に1回会うのは,絶対にムリ! まぁ,七夕が終わって定位置に戻らなければ,会えるんでしょうけど・・・

 そういえば,アルタイルとベガに,はくちょう座のデネブを加えて,この3つの星を結ぶと夏の大三角形なんですが,人物相関図の三角関係にしか思えなくて・・・

 以上,なんとなく,ロマンチックな雰囲気をぶち壊したくなったので,戯言を書いてみました。

 ♪Mr.Children「星になれたら」(アルバム:KIND OF LOVE収録)

今さらながら,都構想の根拠法を見ておこう

  大阪市を廃止し特別区を設置するいわゆる大阪都構想の2度目の住民投票が11月に行われます。前回の住民投票は僅差で否決されましたが,今回はどうなるんでしょうか?  そんな大阪都構想の是非は,いったん置いといて,その根拠となっている大都市地域における特別区の設置に関する法律の条文を...